すっかり忘れていたご朱印ノートの過去記事から名も無き英霊の手記を発掘しました。
ウォルト=ディズニー氏
我々は夢と希望を与えるべく創意工夫を凝らしあの様な夢あふれる遊園地を創造したにも関わらずネズミーランドなどと誤解を与える様な言い分
書けばキリが無いのだが、以前の続きを書いておこう。
「海軍士官学校 第一駐在尉 近藤明 君
自分は首はねとばされました。何によってかは最早不明でありました。
あまりに残虐非道由以(ゆえ?)
18才であります。
軍国ではありません。とことんまで平和、とことんまで平和な国造りを望みます。
集団的自衛権についてはどう思うか、
噓いつわりではありますまいか、自分は再び国が軍国を目指すなら呪います」
「海軍士官学校 第三駐在尉 壁橋透 君
自分は呪います。お国が三度軍国に走ろうものならば
この身果てようと呪い尽くす所存であります。
近藤と同じく18才であります。」
「海軍士官学校 第三駐在尉 有村昆瓶 君
自分は悔しいのであります。
お国が第三次世界大戦などと考えるにつけ、我々の犠牲は何だったのかと
人間の生き死にが如何にはかなきものたれど、あまりに惨い
あまりに惨いものでありました。」
「海軍士官学校 第四駐在尉 山田田一 君
自分も考えるにつけ、自分の犠牲は何だつたのかと思う次第であります。
国が混迷を極め照レ天大神奉らむとせむ時に何を血迷つているのかと不思議でなりませむ」
山田田一君 16才で逝きなむ