天照大神の姫巫女〜9条と靖国と世界平和〜

天照大神である姫様とその媒体である素人巫女のブログ

広島ビジョン

私はたった今「広島ビジョン」なる文章を拝読しました。恐らく英語か何語かの直訳の様で読みづらいところもありましたが、ヒロシマで各国の首脳がこの様な決意表明をしたという事はとても意義がある事でしょう。

私はコロナ禍以前に広島の平和祈念公園を訪れた時の事を思い出しました。私に憑依する天照大神の存在を認識してからの事です。行く前からそわそわしておっかなかったのですが70年以上の時を経て、そこには静謐で整然とした空気が感じられました。そして、祈りの場に於いてそこに未だ燃えている原爆の残火を見て(そう、今も原爆の残火はヒロシマで燃えているという事実。)「過ちは繰り返しませぬから」と言う誓いの碑文を見て、オガタマの木のある供養塔に手を合わせました。そこにあったのは、被爆者の遺した遺品や衣服、焼けただれた品々、被爆者が描いた地獄絵図、遺された記録写真など。




私はあの原爆資料館の空気に漂うにおいを一生忘れないでしょう。
そして、核兵器が世界から無くなるまでの時間を刻む時計。

資料館の中には制服姿の修学旅行生も居て、私の耳に入ったのは「こんな事して、一体何が…?」と言う絶句の言葉でした。私はよほどその少年に「今ある、君たちの未来の平和の為だったのだよ。」と告げたかったのですが、私には彼らにそう易々と伝える事は出来なかった。答えを教えるのは簡単な事かも知れないが、その一言で納得出来る様な事だろうか?と、私もまたその場に於いてあまりの惨劇に絶句し立ち尽くしたからです。

同じ頃、長崎にも訪れた事がありました。
残念ながらあまり長居出来ず簡単に祈りと水を捧げただけではあったのですが、人類史上最大の悲劇と言っても過言では無い2発の核投下ーーー。私には言葉も無い。




しかし、岸田首相は世界で唯一とされる被爆国の日本の代表者として「広島ビジョン」を打ち出す事を実行した。これは、平和の架け橋となり得るだろうか?日本を出発点として世界平和が成し遂げられる兆しとなり得るだろうか?そうなれば、私は気が休まる。私が受けた過去の仕打ちも、人間の営みにキラキラを見た幼い私(姫巫女)が人知れず仕掛けた何もしないと言う愛(アガペ)の選択も、世界を存続した事も報われる。そう、報われるだろう。そして、私の人生の危機に於いて加護して下さる天照大神。姫様のお導き無くして今は無い。

これこそが絶対。

愛してる、そのくり返し

愛してる、ただそれだけ

愛してる、ただそれだけで良い。