ある晩、いつものように姫様に祈りを捧げてご機嫌を伺ってみると、このように仰せになりました。
『妾と話しがしたいのか?
あの者に
妾から伝えたき想いがあるのじゃ
愛している、
あの者に申し伝えておくれ?
天照大神であろうと
姫巫女依て
あの者に甘えさせてもらってしまった事、
申し伝えたき事があると
きっと伝えておくれ。』
姫様が仰せになる
『申し伝えたき事』
『あの者』
姫様は私(姫巫女)がこれをブログに書かなければ、私に乗り移って直談判にも行きかねないご様子で、どうか姫様のお気持ちが通じますようにと願わずにはいられない。蛇足のようですが、姫様の「愛している」は神の愛・アガペーの事で、エロス(性愛)の方ではないのであしからず。
ウィキペディアより
『アガペー』
古代ギリシアの4種の愛のうちのひとつ。真の愛。キリスト教で「神の愛」の意。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AC%E3%83%9A%E3%83%BC
『エロス』
エロス(ギリシア語)とは、主に性愛や、その描写を持つ作品のことを指す。日本語では、エロと略されることもある。
エロス (哲学) =愛、イデアの世界を志向する精神的な愛。プラトンは「饗宴(シュンポシオン)」で、エロスの神の出自に関する議論で、愛にはさまざまな段階があることを説き、真・善・美の世界に到達しようとする最も高次元な愛をエロスと呼んだ。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AC%E3%83%9A%E3%83%BC