2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
妾には分かっていた。妾が自らの運命を悟った時に、どのようにしても将来この国が腐敗する事を。妾が自らの運命を誰にも告げなかった事で今があるのだが、それによってそなたらが私利私欲に溺れる事を。よもや、そなたらは自らが何者か未だ分からぬまま、生…
姫様が仰せになるのには、この世が未だ存在する理由となったあの災厄、つまり天照大神を祖神とし奉る昭和天皇陛下を理由とし開戦した第二次世界大戦のそのあまりの惨さに涙などとうに枯れ果てた私の目から滂沱されるにあたっては「あのような憐れな事があろ…
今から25年も前になるだろうか?作品の内容はもうあまり覚えていない。私がまだ10代の頃新宿の書店でその文庫漫画を手に取ったのは確かにある理由からだった。坂口尚「石の花」https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E3%81%AE%E8%8A%B1_(%E5%9D%82%E5%8…
通院の日が近づいて参りました。南風が不意に梅雨を運んで来たようです。私は今日も副作用で眠れません。季節は移ろい確実に時は流れていく。私の心の中の憎しみも天照大神である姫様の深く穏やかな神の愛(アガペ)の御言葉を聞けば少しはマシになるような気…
何を書こう?世の中が、コロナ禍(コロナか)とかステイホームとかアマビエ様とか大変な事になっている令和の今、私はただぼんやりと一人生きている。まだ、コロナ以前の暮らしを取り戻せる気がしているし切迫感は薄いのだが、この分ではいつか私の今の生活も…
“こうじゃ、姫巫女。妾にとって『如何許りかせむとす』という文言はいささかもあってはならぬ、と如何許りかせむとすとて、如何許りかせむとすそうじゃ、如何許りかせむとすそれは、如何許りかせむとすそのくり返し妾は愛してはいるがあまりにもあまりにもじ…