何を書こう?
世の中が、コロナ禍(コロナか)とかステイホームとかアマビエ様とか大変な事になっている令和の今、私はただぼんやりと一人生きている。
まだ、コロナ以前の暮らしを取り戻せる気がしているし切迫感は薄いのだが、この分ではいつか私の今の生活も破たんを来すだろう。
金以外何も救いの無い今の世の中である。
物に溢れ、社会システムや通信技術も進んだ21世紀ではあるがそれを扱う人間の能力や心の在り方は昔と何も変わらない。
私は幼い頃から感じていた気がする。
強きを助け弱きを挫き、
驕れる者は久しく、
真実を語る者は罰せられる。
世の中の理不尽、それを重んじる風潮、面白がる特権階級の人々。
そうではあったが、私は平凡な人々の穏やかな営みには大切な何かを感じ取っていたものである。
あの時、私の失望を打ち消した御母達の懇願と海より深い母の愛が無ければあり得なかった今である。
「誠、憐れじゃ。」
「姫巫女、笑っておくれ?」
早く、姫様にお会いしたい。
そう思うのだが誰しも寿命があるので今すぐとはいかない。
私は、昭和のある日に御母達の懇願を受け入れて生き続け今の世に時を繫いだが、
その選択が良かったのか?
悪かったのか?
今までの人生の分岐点を考えるにつけて、分からなくなってしまうのだった。
あなた方は今の日本が本当にこのままで良いと思うのですか?
画像は「国会議事堂」
Wikipediaよりお借りしました。