天照大神の姫巫女〜9条と靖国と世界平和〜

天照大神である姫様とその媒体である素人巫女のブログ

精神病院の話し

今日は、台風が来る前に注射を打ちに県の精神病院へ行った。
会計を待っていると、家族に腕を押さえられた男性が来た。少し混乱しているようだ。男の医師や看護師が大勢取り囲み、「危ないから」と言って鎮静剤を打とうと別室に連れて行こうとする。男性は益々興奮し、「危なくないよ!」と声を荒げる。
私と同じだ。抵抗しても有無を言わさず力づくで押さえ込まれ、強力な眠り薬を打たれてしまうのだ。
あの男性もきっとあの後、力づくであの長い針の鎮静剤を打たれるだろう。気を失い、気が付けばベッドと水の無い便器があるだけの留置所のような病室の中だ。それから最低でも3週間は出られない。抗えば、手足を縛られる。
そういう仕組みなのだ。
隔離病棟では、「お母さん、怖いよ、怖いよ‼」とか、「出せ、こらあ‼」などの悲鳴や怒号、頑丈な鉄格子に体当たりする音が聞こえて来る。何も悪い事はしていないのに、尊厳も感じられないこんな扱いをされれば当然だと何回も入れられた私は思う。

興奮したり、混乱する事は人生で誰にでも起こりうる。しかし、一旦精神病院などに入れられると穏やかな人生は破綻するだろう。私達はまるで犯罪者扱いなのだ。なぜ、落ち着いて話しを聞いてあげないのだろう?欧米では、話だけ聞いて家族を安心させ数日入院させるだけで家に帰すそうだ。