青森旅行に行って来ました!
半年前から予約していた出雲大社・厳島神社のツアーが催行中止になり、急遽代替ツアーに参加しました。3月の青森なんてまだ真冬なんじゃ⁉遭難するかも、と心配しましたが例年より雪が少なく天気もまあまあで、郷土色の強い風土で丁寧に積み重ねられた良質な温泉、酒、津軽三味線と満喫しご満悦。ストーブ列車でほっこり楽しいひと時、スコップ三味線もとってもユーモラス!東北は人情があったかい。
しかし、八甲田山は明治の雪中行軍遭難事件を彷彿とさせる悪天候に見舞われ、ロープウェイも運休。ツアーバスも視界がゼロメートルで猛吹雪の中、地元のドライバーさんじゃなかったらどうなっていたか。そんな時、姫様に話しかけると「今話しかけてはならぬ」とピシャリ。ご祈祷されてるのかも、なんて思いつつ心の中で自分も南無阿弥陀仏。飛行機のフライト中も姫様とお話し出来なかった。私が弱気になるとすぐに「ひめみこ、こちらに参れ」と仰るから笑えません。
頭の中で新沼謙治さんの「津軽恋女」がグルグルしたまま帰宅しました。
津軽あいや節
♩アイヤーナーアイヤ今宵目出度い 花嫁姿 親も見とれて ソレモヨイヤ うれし泣き
生で津軽三味線の演奏とこの節を聴き、津軽の人は人情深いのだなあと想像して何だか涙が出た。津軽三味線ってエレキギターのよう。エレキギターが三味線みたいなのか⁇
実にソウルフル!高音が印象的で私が若い頃よく聴いた西ヨーロッパのケルト音楽と似たものを感じました。
私は存じ上げて居ませんでしたが、津軽三味線を世に広めた著名な達人・高橋竹山先生です。
高橋竹山 津軽三味線 一
ノリノリ過ぎる「津軽あいや節」。古き良き昭和の映像です。
津軽あいや節 山本謙治&岸 千恵子 1090' (14) UPA‐0129
新沼謙治さん、眼鏡が似合う男性って素敵ですね!(私のタイプなんです)なんで泣いてるんだろう?
新沼謙治 ?津軽恋女?