天照大神の姫巫女〜9条と靖国と世界平和〜

天照大神である姫様とその媒体である素人巫女のブログ

秋の夜長過ぎる~~

私は現在40代の貧困下流中年だが、子供の頃は高度経済成長の真っ只中でこれ以上はないバブル期であった。
サラリーマンの父の給料は右肩上がりで、母はパート勤めか専業主婦という衣食住に不自由の無い中流家庭が一般的とされていた。
皆、新しく若くきれいで家と車とファミコンがあり、私達は飢えも知らずに育てられた。

元号は昭和で、今のように「じいじ、ばあば」という呼び方は無かったが、戦争を知っている爺ちゃん婆ちゃんが生きていて、鍬を持って毎日田畑を耕し雨蛙やザリガニがウジャウジャいる田んぼで米を沢山作っていた時代である。

学校では戦争の恐ろしさ、平和でなくてはいけない事の大切さを大人達が口を酸っぱくして子供達に教えてはいたが、緊張感の無い私は昨日のドリフもマンネリ気味だったなあ、とかキャプテン翼とか北斗の拳キン消したけしの挑戦状が意味不明だとか、今思えばくだらない事の方が身近で面白くて大切だと感じていた拙い価値観であった。

あの頃、平和な毎日が当たり前だと思っていた頃、米ソ冷戦だとかベルリンの壁だとか、北朝鮮や中国に船が拿捕される(この辺りの記憶は定かではないが)とか、世界情勢は危うい局面だったりしたのだろうが私は、何不自由なく成長し、姫様の事、戦争で亡くなった御母が乗り移っていた事、などは忘れそれらを一切が無と為し、

今、次の選挙を思う時に子供の頃に叩き込まれた平和の教え、二度と繰り返してはならないという祖父母の教えを思い起こさずにはいられない。
私にはただ一票という小さな権利だが、今は亡き先祖からの「平和のバトン」であると思わずにはいられないのである。

私は金持ちではない。
金を追い求めさせられる事に疲れ、金によって人生を潰されて金に憎しみが湧き全て捨てたのである。今、所得の格差が問題になっているが、人々が真に求めているのは金であろうか?
金で昔が買えるであろうか?
金でテロで死んだ人が生き返る?
金があれば爆弾で敵対する者を抹殺とか。
金さえあれば。

疲れたのでもう寝ます。