私の心には、憎しみがたぎっている。
私の人生を踏みにじり台無しにしたものに。
今は冬、
私は飢えてはいない。
凍えてもいない。
孤独ではあるが、むしろ居心地は良い。
しかし、44年の人生で何も得られなかった悔い、憎しみ、怒りの感情。
これは一体何か?
それは私の心を支配している。
広島の原爆の残火のように、
ゆらゆらと燃えている。
アメリカがイランの要人を始末した。
それが日本に住む私達に何か関係ありますか?
戦後、政教分離によって何も教えられず大人になった人々が笑う。
その子供達は今日ある平和が何であるかも教えられず、金儲けの話しばかりか?
妾は憎い。
このような世にした、
自らの選択に
怒りを感じる。
それは憎しみ、
それは怒り。
悲しみなどではない。
妾は神じゃ。
妾をこのようにしたのは、
何様であろうか?
妾は今この令和の世を生きておるわ。
このように惨めな身に貶められ、
心の内にあるのは、
憎しみばかり。
妾は姫様のようにアガペを申したりはせぬ。
きっと妾のこの命尽きた時に、
そなたらは妾の気持ちに気付くであろう。
妾はもうキラキラなど見てはおらぬ。
卑しき者どもよ。
身の程を知るが良い。
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