天照大神の姫巫女〜9条と靖国と世界平和〜

天照大神である姫様とその媒体である素人巫女のブログ

全てに感謝

前回入院してから3年以上経つだろうか?


自分の陽性症状が理解できず、精神センターが休診の日に駅からタクシーに乗って主治医に相談しに行った日が懐かしく思える。


先生は沖縄で診療された経験もある医師で、「貴女の症状はシャーマニズムというのですよ。」と教えてくれた。

沖縄には「ユタ」というシャーマニズムの女性達が存在するらしい。そのような社会構成が存在しているのだろうか?私は昔から自分でも少し変だとは思ったり感じたりした事はあったが、精神病院を恐れて非科学的な出来事は努めて信じないようにして来たのだ。改めてそう診断されて思わず先生にこう質問した。

シャーマニズムって、精神障害者になってしまうのですか?」

と。最初の姫様の憑依があってから10年の間どうしても精神手帳は作る気にならなかった。自分の症状を正確に把握できていなかったせいだろう。

先生はこう仰った。

「今って、21世紀じゃないですか、世の中が変なんです。」

と。

なんの励ましにもならなかったが、診察代も取らず先生は親切に相談に乗って下さった。

御礼を申し上げて立ち去る時の精神センターのガランとした静けさと薄暗さは忘れられない。


それから3年以上経つだろうか?

私はブログを立ち上げて、天照大神だと仰せになり私に憑依する事もある平安装束のお姫様と他の登場人物、何だか得体の知れない者や戦争にまつわる古い経験を記事に書いて来たのだ。


今は体力も回復して穏やかな時間もあるが、人生における喪失感が大きく不安だらけである。


しかし、そんな遣る瀬無さの裏に私は感謝の感情を自分の中に見出せた。今日在る平和、穏やかな夜の時間、ずっと私を見護って下さる姫様の存在。

衣食住に足り何が不満な事があろうか?


こう思えるようになった事をここに記し全てに感謝したい。