天照大神の姫巫女〜9条と靖国と世界平和〜

天照大神である姫様とその媒体である素人巫女のブログ

平和への架け橋

あなたは知っていますか?


なぜ世界平和への架け橋が日本からなのでしょうか。


令和の現在でも世界の至るところで殺し合い、戦争や内紛、それに伴う貧困が存在します。今や大勢の人を殺したり建物を攻撃する為の兵器に使われるお金は膨大な額になり、そのお金がもし貧しくて困っている人々に使われれば全て解決出来る額だと言われています。


日本には昔、と言ってもつい77年前に2発の核が人々に使用されました。それがどれだけむごかったか、今も核爆弾の後遺症や肉親を失った悲しみを持つ方々がいらっしゃって世界から核兵器を無くそうと叫ばれています。


今現在、核爆弾は当時より更に進化を遂げてもっとより強力な威力をもち一瞬で大都市と人々を消し去ると私は推測します。


その後、昭和天皇が敗戦を宣言しアメリカはGHQという組織で日本の復興を始めました。そうして今でも我々日本人を戦争から遠ざける平和憲法日本国憲法が出来たのです。これは核爆弾で惨たらしく亡くなった方々の生命と引き換えのものであり、それだけではなく遠い異国の地で末期の水も無く戦死した方々、若くして戦闘機に乗り軍艦に突撃死した方々、空襲で焼死したり、戦艦と共に海に沈んだり、婦女子と言えど追い詰められ名誉の自決と強要されたり、更に言えば日本人だけではなく戦争という名目によって人体実験されたり毒殺されたりありとあらゆる方法で殺された幾万の無辜なる人々の生命と引き換えの憲法なのです。


ではそんな事を私がなぜここに書かなければならないのか。


それはGHQがそうしたのでしょうか。若輩者の私ごときには知り得ない事ですが家でも学校でも誰もそんな重要な事を教えてくれなかったからです。私は確かに小学校の社会科で政治や憲法を習いました。天皇は国民の象徴であると習いました。夏休みには祖父母から戦争の話しを聞いたり作文を書いたりしました。しかし、誰もその憲法こそがむごたらしく亡くなった方々の生命と引き換えだったなどとは教えてくれなかったのです。


今、皆さんはお金に興味があるかも知れない。しかし、お金がなかなか回って来ないと思う方が多いでしょう。日本はこの先人口が減っていきますます衰退するかも知れない。それは、私に言わせたら全て自業自得です。知らぬ存ぜぬで今まで全て他人事でやり過ごして来たからじゃないですか?


GHQが際立って偉大だったとは私は思いません。ただ、あれだけの数の人間があれだけのむごい死に方をして、もう二度と無いようにと考えたのだろうとは想像出来る気がします。そして、もし2発の核投下が実験だったと言うならば77年経った今、そしてこの先どんな結果がこの島国でもたらされるのか私が最後まで見届ける事は残念ながら無いでしょう。


話しが少し逸れましたが、皆さんは核実験後のまるでシャーレの様にされてしまった日本の中で生きています。


核爆弾の恐ろしさ、むごたらしさ、

それによってもたらされた現代の日本、

そこに自分は生きているという自覚、


あなたは知っていますか?